介護職員特定処遇改善加算と手当について

令和2年4月より、介護職員特定処遇改善加算Ⅰを取得します。これに伴い、経験10年以上の介護福祉士(他法人での経験含む)には加算額の70%の手当、その他の常勤の介護職員には30%の手当を業務内容等から総合的に判断し支給します。支給方法は、毎月の手当、または、賞与にて支給します。

令和6年度職場環境等要件

入職促進に向けた取組
□他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
資質の向上やキャリアアップに向けた支援
□働きながら介護福祉士取得を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等
両立支援・多様な働き方の推進
□業務や福利厚生制度、メンタルヘルス等の職員相談窓口の設置等相談体制の充実
腰痛を含む心身の健康管理
□介護職員の身体の負担軽減のための介護技術の修得支援、介護ロボットやリフト等の介護機器等導入及び研修等による腰痛対策の実施□事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
生産性向上のための業務改善の取組
□タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減□業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による情報共有や作業負担の軽減
やりがい・働きがいの醸成
□ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善